「人と違った価値観」と言う物は、誰もが持っている個性のようなものだと自分は思っているのですが。
どうも、自分は「変な価値観を持っている」と、親しい友人になるほど、思われているようです。
自分ではごくまっとうな事だと思っている事柄が、「何でそう思うのよ!?」と、突っ込まれることが多いのです。

この価値観は両親から受け継いだものです。
両親は、異様な価値観を娘の自分に然も当然のように刷り込ませるのが大変お好きな方々でした。

曰く。
神様とはそれを信ずる人々の脳内に潜り込み、その人の精神を穏やかに侵食し、その個人をそれぞれの価値観に基づいた幸せに導く妖精さんなんだよ。
とか。

幼い子供が(つまり小さい頃の自分)が、家鳴りに怯えるのを見て。
あれはこの家を格安にしてくれたお化けが喋っているのだよ=お化けは怖くない。
とか。

同性愛者の性癖について。
ごく少数の人々に現れる、つまり、日本人で言う所のRhマイナスABの血液型の様なものであって、差別の対象にするのがおかしい。
だから君が山口(仮)君と幸せになりたいってんなら止めないぞ、寂しいからやっぱり止めよう。
(実際の所同性にそういった感情を持つ事は無かったものの)
とか。

人の死について。
その死者のことを思い出す人が居なくなった時に、その死者に死が訪れるものなのだ。
とか。

…並べてみたら、大して異様な事は言ってない様に思えてきました。
友人たちに「それはおかしいって!」と突っ込まれた事ばかりを並べてみたのですが…。

結構普遍的な解釈だと…思い…たい…。
つうか、自分の中では既にインプリンティングされた考え方なので自分では判断がつかぬ!

まあいいよね。
こういった事に模範解答があるとは思えないし。

何故両親の思い出に触れているかといえば。

…それはやはり山口(仮)のみぞ知るのである。
山口(仮)、迷惑ばっかりかけて済まぬ。

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