たいだんけいしきでいってみようか2

とろ：ああ、今日で今年も終るんだなあ。なんか、波瀾万丈な1年だったよね。

やま：お前さんだけだ、こんな出鱈目ーズな1年過ごしたの。アタシはきちんと恋愛に仕事に生きたよ。ああ、でも、テロの時に外国に居たのはいい経験だったと思う。

とろ：あれは凄い心配した。今度から衛星電波の携帯にしてくれ、繋がんなかったから、ドコモ。

やま：繋がってたらある意味凄いぞ、ドコモ。

とろ：そうだね、ドコモ。自分はJフォンだけど。

やま：ドコモに変えようよ〜、メール1つ送るのに12時間掛かるのはもうヤダヨー。

とろ：だって基本料金高いもんドコモ、あー、腰痛い。

やま：とろって基本的に携帯電話使わないもんなア…、なんか稽古から帰って来てずっと痛がってんな、腰。ハードプレイだったの？

とろ：ハ、ハードプレイって言うな(爆笑)。いや、まあ、稽古っつーか、手合わせ。師匠に久々にボコられたよ、流石に顔は狙わないで頂けたが。

やま：で？一発ぶち込んでやれたん？

とろ：いやあ、ほら、自分眼鏡外すと殆んど何も見えへんし、大体道着着たのも10何年ぶりだし、脇腹に一発当てたのが精一杯。しかも師匠は手加減してたし。

やま：何で今日イキナリ手合わせがあったの?今まで無かったよね?年末にこんなの。

とろ：うーん、まあ、最初はOB会だったんだよ。そんで、皆に酒が入るにつれてなんかこう…師匠に手合わせ願いたいみたいな雰囲気が…。
酒が入ってないのが自分だけだったから師匠の御指名が…。

やま：お前さんに廻ってきた、っつー事かい。あーあ、見たかったなあ…。かっこ良かったもんなァ…あんたのあの必殺の「グルっと周って相手の右バラに正拳付きする」奴。

とろ：あれは一種のドッキリビックリショーだったってM木さんに言われたよ(笑)

やま：M木さんってあんたに一勝も出来なかったあのM木さんか。5歳も年上で結局あんたから有効打一つ取れなかったんだよな。

とろ：いや、お前さん何処でそういうねじくれた情報拾って来るんだ?正式な試合なんかしてないんだから、勝ったも負けたもないよ。

やま：えー？よっちゃんはそう言ってたヨー？

とろ：よっちゃんかい！大体自分は6年間ずっと昇段しなかったというヘッポコぶりだったんだから。(ある意味伝説だとも言われたよ)

やま：でもあんたの師匠さんは昇段させたがってたんでしょー？

とろ：何処でそんな未確認情報を…。

やま：よっちゃん。

とろ：何者だよっちゃん(笑)。はー疲れた。ヤメヤメ


それでは、皆様、良いお年を！！