アーー疲れた。
何にもしてないのに疲れた!

さておき。

検査入院中読んだ本で面白いものが有りました。

「日記をつける」荒川洋治著 岩波アクティブ文庫刊

色々身にしみる事が描いてあってしっとりと読めました。(なんやしっとりって)

と言うわけで土日は「日記」についてのんびり考えてました。

日記とはいわば自分に見せるためにつけるものという前提のものですよね?
特にノートなどに筆記で記す日記はそのような性格のものが多いはずです。
自然、本音を記す事が多いのですが、これが筆者が著名人な場合。

没後、その人となりを知るための資料になる事が有ります。

…こわあ〜〜〜。

怖いですよ、これは!自分のつけているこの日記は、不特定多数の人が読むと言う事を多少は意識してあります。
それでも!「この人が書きました!」とか言われて大々的に公表されてあまつさえ批評されたら!
死にますよ!
いや、没後の話なんですけどね。

萩原朔太郎全集とか読むと本気で怖いですね。(日記が載っています)
「これ、どこまで本気で書いたのさ」とか思いますもの。
全部本気で書いていたとしたら、彼はシスコンでナルシストで自意識過剰な田舎物と思います。

…どうか萩原朔太郎殿の知人縁者&ファンが読んでいません様に…。

と。まあ、今更のように日記について考えた入院の時間でした。
注射の跡が何かの中毒患者を彷彿。

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